小石川植物園
小石川植物園は東京の文京区白山にあります。東京大学の理学系研究科の附属施設で、正式名称は東京大学大学院理学系研究科附属植物園(←最近大学の講座名がややっこしくなりました。)です。
もともとは1684年に江戸幕府が薬草を育てることを目的として開設したもので、小石川御薬園といわれていました(この中に開設されたのがかの有名な小石川養生所です)。明治になって東京帝国大学(現・東京大学)の附属施設となり、一般植物などを多種そろえた植物学の研究施設として生まれ変わりました。また、広く一般に公開されるようになりました。
公園のようには整備されておらず(それでも僕が最初に行った学生時代よりは整備されるようになりましたが)、自然がそのままに残っている都会のオアシスとなっています。桜、楓、銀杏、梅、メタセコイア、整備された野草・薬草園だけでなく、さまざまな野草が自然に花を咲かせます。
一枚目の写真は旧東京医学校の本館。東京大学医学部の前身であり、東京大学関連建築物としては現存する最古のものです。今、改修中なので以前に撮ったものをアップしました。
見事な桜並木です。
春にはぜひ訪れたいですね。
彼岸花の秋もなかなか(笑)。紅葉も素晴らしいです。
梅林も見事です。
のんびりと花を楽しむことができます
おお、しぶい!
もちろん野草もね。
もし小石川植物園に行ってみたいという方がありましたら、声をおかけください。運よく時間が合えば(そこが一番難しいと思いますが・・・)ご案内できるかと思います。
明日は梅の連続アップの予定です。今日は紹介記事だけですので、コメントは閉じておきますね。
by shigepianoman | 2008-03-17 23:41 | 花・植物