秋のかけら2008 序章   - EOS 50D レビュー Part IIの1-


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東京ではやっと銀杏が少し黄色になってきました。手前の葉っぱですが、黄色が飽和していますね。この辺がデジタル一眼の限界かな。それとも50Dはダイナミックレンジが狭いのかなあ・・・↓に詳細を一部レポートしました。

最初にお断りしておきますが、今回の記事はかなり細かい内容ですので、通常使用ではあまり影響しないことかもしれません。多少マニアックに過ぎるところもあるでしょう。その点をふまえてお読みください。

再考「オートライティングオプティマイザ機能」
前の記事でオートライティングオプティマイザ機能についての違和感について述べました。cobraさんから、この機能は切っているということも教えていただきました。RAW画像に対してはDigital Photo Professionalでソフト的にこの機能を適用できるので、比較画像をアップしますね。結論からいうと、この機能は基本的には切っておいた方がよさそうです。もちろん、失敗したくない場合、それなりの写真を撮りたい時はこの機能はとても便利です。みんなで記念写真とか、結婚式の写真を頼まれていてワンチャンスで逃せない場合とかなどはいいかもしれません。ただし、自分に明確な意図があって、露出を思い通り制御したい場合は、正直いってじゃまにもなりえる機能です。そうそう、もうひとつ重要な情報があります。夕景は基本的にマニュアル露出で撮影しているのですが、その場合にはオートライティングオプティマイザ機能は適用されません。


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上がoff、下がon(標準)で現像したものです。夕暮れの侘しさを少し暗めで表現しようとしています。onにすると見た目はちょっといいかなとも思われますが、意図とは違った色合い・明るさになってしまいます。onでは空が明るくなっていますが、暗いところが無理に明るくなっている感じはなく、単純に明るさを持ち上げただけではないようですね。トーンカーブを自動的に調整しているようにもみえます。その点はとっても優秀な補正機能なのですが・・・


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上がoff、中がon(弱)、下がon(標準)で現像したものです。空の美しさはon(弱)がいちばんよさそうですが、雲の重さの表現としてはoffがよさそうです。実際の空はoffに近い感じでした。on(標準)の場合も美しいとは思いますが、実際よりは少し軽すぎるようです。もっとも、モニターによっても明るさが違いますから、一概には言えませんが。


50Dの画質は?
他にも夜間撮影や、マクロなどいろいろ試しています。50Dレビュー Part IIとして少しずつアップしていきますね。さらに40Dを借りるあてがあるので、40Dとの比較もできればいいかなと思っています。40Dについて少しだけ言っておくと、決して画質は40Dの方が劣っているわけではなく、ダイナミックレンジ、高感度撮影時のノイズについては、むしろ40Dの方がいい場合もあるようです。CMOSの高画素化は解像度という点では良いのですが、ノイズやダイナミックレンジに関しては不利にはたらきます。50DはDIGIC 4で処理を施すことによりこの問題に対処しているようですが、そのためか40Dに比べて非常に大きな画質の改善があるということはないようですし、前述のようにむしろ良くない点もあるようです。実際RAW画像でDigital Photo Professionalで補正をオフにすると、かなりの画質の低下が見られます。バランスからいうと1200万画素あたりにしておいた方が良かったのかな、などと考えてしまいます。こちらのサイトをご参照ください(今のところいちばん詳細にわたると思われるレビューです。ただし英語です。)。もちろん、液晶は素晴らしく美しいし、sRAWが2種の解像度で撮影できるなどカメラのトータルとしての性能は50Dの方が優れているとは思います。まあ、そうはいってもポスターみたいに大きく引き伸ばすとかのプロフェッショナルな利用以外には、そこまでの差はわからないでしょうね。そんなわけで、安くなった40Dも狙い目として考慮すべきではないかと思います。

僕の本音は・・・
そらもう20Dからのアップグレードですし、多少のことは全然気になりません。毎日枕元に置いて寝てます(笑)。

by shigepianoman | 2008-11-13 21:36 | 葉っぱの会

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